摩擦・摩耗試験

リングオンディスク、往復動摩擦摩耗試験

リングオンディスク、往復動摩擦摩耗試験 概要

御社の製品、摩耗でお困りではありませんか?クリアライズでは、実機を想定した摩擦・摩耗試験で、原因特定から対策までトータルサポート。摩擦係数、摩耗量、表面性状を高精度に計測し、最適な材料選定、寿命予測、品質向上に貢献します。高周速摩擦摩耗、フレッチング摩耗、高温環境など、多様な試験に対応。まずはお気軽にご相談ください。

 

 
 

リングオンディスク、往復動摩擦摩耗試験 特長

▪ 摩擦・摩耗現象のモデル化と試験方案の提案

実機で発生する摩擦・摩耗には、さまざまが摺動パターンがあります。実現象を再現できるモデル試験を提案し、摩耗特性を評価します。

▪ 摩擦面の分析

摩擦・摩耗の表面観察を併用することで、摩擦・摩耗メカニズムを調査致します。

▪ 実機部品による試験の対応

標準試験片以外の実機部品を用いた試験も行います。

適用分野

  • 金属材料
  • 非鉄金属
  • 樹脂系材料

リングオンディスク、往復動摩擦摩耗試験 試験例

事例】各種雰囲気における耐荷重試験による摩擦摩耗特性評価
各種雰囲気において耐荷重試験を行い、摩擦係数、試験片温度、変位量等を測定することにより、
評価材の限界荷重を含めた摩擦摩耗特性の調査が可能です。

各種試験概要・仕様

1.摩耗試験の種類


摩耗試験機の名称及び対象部材

2.摩耗試験の計測および調査項目

▪ 摩耗試験中の計測および調査項目・・・摩擦係数、摩耗量推移、摩擦力、試験片(TP)温度、環境温度、回転数
▪ 摩耗試験後の計測および調査項目・・・摩耗量、摩耗深さ、摺動面状況、断面形状(粗さ)

摩耗試験の計測および調査項目


3.往復動摩耗試験

往復摺動摩耗試験は、2つの部材を押し付けた状態(荷重)で、一定の距離を“行ったり来たり”往復運動(摺動)させ、時間とともに起きる摩耗量・摩擦係数の変化・焼付き/かじり・表面損傷などを評価する試験です。
摩耗量(質量減少、摩耗痕の体積・深さ・幅 など)、摩擦係数(μ)の推移(なじみ → 安定 → 急上昇=損傷進行、など)、焼付き(かじり)・凝着摩耗の起こりやすさ、潤滑剤の効果(油/グリース/固体潤滑、添加剤の効き)、コーティング/表面処理(DLC、窒化、めっき等)の耐摩耗性、異材組合せ(金属×樹脂、金属×金属など)の相性などの評価に役立ちます。

【 試験仕様 】
  ・荷重範囲: 5~200kgf
  ・往復速度: 10~800往復/min
  ・ストローク: 10~100㎜
  ・温度: 常温~150℃
  ・試験環境: 大気中、油中、水中

往復同摩耗試験機

4.フレッチング摩耗試験

フレッチング摩耗試験は2つの部材を押し付けた状態で、すべり量がごく小さい(微小振幅)往復運動を与えて、起きる摩耗・損傷を評価する試験です。
ボルト締結部、はめ合い部、軸・キー、ばね接触部、コネクタ端子(微振動で導通不良)、ベアリング周辺、輸送時の微振動、設備の共振部位、コーティング/めっきの薄膜損傷評価などの評価に役立ちます。

 【 試験仕様 】
   ・荷重範囲: 4~5kgf
   ・往復速度: 0.5~35回/s(高速)
   ・ストローク: 0.1~1.5㎜(微小変位)
   ・温度: 常温~80℃
   ・試験環境: 大気中、油中、水中

フレッチング摩耗試験機

5.高周速摩擦摩耗試験

高周速摩擦摩耗試験は試験片同士を押し付けた状態で、すべり速度(周速)を高くして摩擦・摩耗挙動を評価する試験の総称です。
軸受、歯車、シール、摺動部(高速回転機械)、自動車/産業機械の焼付きリスク評価、潤滑油・添加剤・コーティング(DLC等)の比較、樹脂摺動材の高速時の発熱トラブル再現などの評価に役立ちます。

 【 試験仕様 】
   ・荷重範囲: 19.6~4,900N
   ・回転速度: 6~6,000min-1
   ・温度: 常温~600℃
   ・試験環境: 大気中、油中、水中

高周速摩擦摩耗試験機

FAQ(よくあるご質問)

試料採取や試験片作製から依頼することは可能でしょうか?+

可能です。試験片は材料が入手可能な場合は購入して製作、入手困難な場合は支給いただいて製作となります。

試験片の返却依頼は可能でしょうか?+

可能です。支給品(残試料)および試験片を返却いたします。

立会試験は可能でしょうか?+

可能です。お客様の事前登録のためお客様情報をご教示いただきます。

油環境での試験は可能でしょうか?+

可能です。油環境の種類は油中浸漬、油塗布および油滴下環境となります。また高周速摩耗試験は油昇温環境も可能です。

標準試験片以外のサイズでの試験は可能でしょうか?+

ご相談となりますが、試験条件に合わせたサイズ変更は可能です。必要な治具を製作しての試験となります。

評価材に対する相手材も準備が必要でしょうか?+

弊社で常備している相手材はございません。試験は評価材と相手材のご用意をお願いします。